COLUMN

GREANNESS 第8期 経営計画発表会を行いました。

【決意】

「新事業2つ立上げて本社事務所を作っても、黒字回復させる」

【振り返り】

・7期の売り上げ報告:1億6千6百万円 対前年比:119% 目標対比:72%
・決算月を変更したため正確には12ヶ月間で換算すると92%で8%ダウン
・マイナス8%なのか?目標に28%足りなかったのかの捉え方で今後の方針と決意が変わる。
・28%足りなかったのはコロナのせいではなく、私の慢心と油断です。
・この状況でも業績が伸びている企業もある。

できごと
・未だ続くコロナ騒動の影響で3月~5月迄の売上が、前年の同月と比較をして約1,800万円程減少
9月で前期の売上90%まで回復
10月以降は前年と同様の売上を予測水準
・来期は大幅な黒字が見込める。

コロナ渦で行ったこと
①早い休業決断:3月28日~29日(土日)休業を決定
②短い休業決断:4月中旬~2週間休業働く人の意見:*社内アンケート働きたい人たちで営業 *国の助成金や補助を当てにしない。
③理念に沿った方向性を再提示し
④ヘアサロンのビジュアルブランディングを目に入っている情報を提示【TOKYO GENDER-NEUTRAL BEAUTY 「男らしく、女らしくではなく自分らしく美しく」】
⑤ビジュアルブランディングに沿った自社商品開発と販売開始
⑥6期に決めた計画通りに出店と新規事業を決断し、KANGOL BEAUTY契約、KANGOL SALON契約
⑦新店舗+事務所を契約

社内の前向きな仲間や経営者の仲間や先輩たちに励まされました。
世の中が不安で不景気のこの時のあり方が大事
時間と投資の仕方が大切で5年後以降が変わる、
半ばブチギレて攻めよう!と決めました。*トヨタの話

良い出来事1
・早い段階でオリジナル商品の開発を行った結果として前年対比の商品売上が4ヶ月間で約100万円程の売上増加
・年間で考えると、300万円の売上高、経常利益は150万円増加

良い出来事2
・攻めると決めて行動したおかげで世界的に有名なブランドKANGOLとライセンス契約
KANGOL BEAUTY契約:美容グッズを製造販売
KANGOL SALON契約:カンゴールヘアサロンの出店 *この好立地もコロナがなかったら空いていない。

6期の振り返り
・第6期も重要な期でも12月から9月へ期末を変更したため発表会を行っていない
・1年半前に190km離れた静岡にBeauty Color Plus(ヘアカラー専門店)オープンしました。
・パートナー0+お客様0オープン。
・新店舗立上げての9ヶ月の短い6期でしたが全社では黒字
・既存の両店の頑張りのおかげ。
・累計黒字を見込んでおり、全体の利益に貢献できると思います。
・このチャレンジで会社や私にクソ根性がつきました。今では日本のどこでも商売していく意欲があります。

・フランチャイズで事業をさせていただくことで洗練されたビジネスモデルを体感して会社も変化していきました。
・このような激動の2期を越えて第8期を迎えています。

【方針発表】

・現在のパートナー数はパートや業務委託の方を含めると約30名くらい

長期事業構想書
長期5カ年計画
・153%UPを目指す。5年後117%です。毎年115%UPで5年後は2倍。153%UPは変化とチャレンジの数字。

・大きく違うところ労働分配率。前期が52%今期の目標が38%でで5カ年を計画で40%前半を目指す。労働分配率=人件費÷粗利益
・1人あたり給与は上げ、粗利益額を増やす。
・今までの考え方の生産性を増やす方法ではできない。
・事業の構造を変えるアイデアが必要になる。
・無理だと思える高い数値目標を掲げるから、変化していく。
・なぜ?40%か?40%で拡大していけば一緒に働く人達の生活環境を必ず良くできる。
 ・美容室で当たり前の50%で数が増えていくのは成長ではなく、膨張

■第8期 経営目標と第8期重点テーマ 
・2億5千万>153%UP>労働分配率38%
・高い目標を可能にするのは施作や特別なアイデアではないです。どれだけ行動するか?行動するには?「By When?いつまでに?」の期日をつける風土でスピード実行すること。
組織図で部門とカテゴリーを説明

・クリエイティブ型ヘアサロンの方は個人の特色が出しやすい仕組みと環境へ改革。・オペレーション型ヘアサロンはチームワークで店舗で利益をだす。
・プロダクツ:いい商品・商材をブランドと組合せて新しい商品をコーディネイトする。
・本部:人事評価制度の構築と定着とIT化が大きな仕事

【新しい方針の説明】

■理念変更>美しいは人生を徳させる
・前期まで損得の得>人徳の徳に変更、美しいに気を使うことは物質面での豊かさだけではなく精神面の豊かさも得られまわりの人も良くするに変更。
心がけ変更>国際社会共通の目標に協力>前期まで継続の心3つのバランス(お客様+仲間+会社)
・前期までの心がけが自社都合のこと。広く長い視点を持てるようにしたくて変更。10年以上先のことや自分たちの次の世代にまで配慮した経済活動も心がける。

■戦略>策定と形成のプロセス
・グランネスの意思決定に手順を明記。
・理念・ビジョンが大事>長期計画>経営計画書で見える化>店舗ごと1年間の損益計算をする>半年分のプロモーション計画を立てる>、財務MTGで数値+お金の流れをチェック、M/MTG幹部の方Pをシェア>G/MTGでリーダーたちシェア>部門や店舗全員でシェア>途中経過を報告する。
・重要>現場はDCAPで「とりあえずやってみる」を大事

・こんな時期なので意志決定に不安・ブレてた自分を修正し私の志を見直す。
自分だけでなく業界を良くする計画を100年先まで計画をたてている人との出会い>宇宙に興味があるわけではないですが長く、高い目標を志す>目先の不安に翻弄されている時にこの計画を見直した約4年前にまだ1店舗の時に作成しましたがなぜか?表通りに会社がなっている。

■情報のチェックについて
KGIKPICSFも共通の言語。
・チェックするところ現状KPIができた!できなかった。>KPIを作っているCSFをチェックする風土をつくる>例を上げる>CSFKGI目標達成させている。
・チェックのスケジュール>1~3クールを風土化>1ヶ月終わって次の月に対策して改善ではお客様のニーズからずれる

■デジタルオートメーション戦略
・1年半の間に設備投資とシステム導入で1000万円を投資。
・システム費用に毎月全社長ベースで約40万円を支払っている
ESも改善セルフレジの導入でレジ締め(10〜30分)がほぼ無くなる。

■ビューティーカラープラスの方針
・対策>サロンの活気(スネ夫タイプの方が多い)>オペレーションの徹底>ハンティングと総労働時間をコントロール>超シンプル
・育児を越えた女性に夢与える部門になってほしい

■PRODUCTSの方針
・ビジョンの美容師が人気がある職業1位になるには労働環境をよくする事、
・店舗でお客様を待つ仕事は時間と曜日と季節変動の影響を受けるので空き時間でプロダクツの仕事をする。
・田畑でいう二毛作のようなビジネスが必要
・オンラインでも展開ができるビジネスが必要
・立上げ期なのでやってみて検証を繰り返す。
早く軌道に乗せるためにパートナーをつくり、アウトソーシングして関連会社にも利益をだす。
・強み:企画・デザイン・ビジュアル撮影も自社で可能ため早い。KANGOL BEAUTYも構想から3ヶ月で商品化とECサイト公開
・プロダクツの展開をイメージしてもらう、コラボ事業>SUPER JUNKOと契約済みや祇園辻利のアイデア

■KANGOL SALONの方針
・10月24日にオープン>立上げに携わってくれたパートナーや関係者の皆さまに感謝。
KANGOL世界で83年続き、1昨年前の小売で200億円の市場のブランド力とグランネスでアレンジしたオペレーション型ヘアサロンの2つがいい科学反応が起きた。
・リリース後60のメディアで取り上げ>丸井様から出店依頼>、フランチャイズ化を待って頂いている企業様も2社。
・課題はたくさんありますがこの事業はヘアサロンの問題解決の1つになるビジネスモデルにする使命感があります。
・美容業の最大の問題共育時間のコスト>新卒生が入店したら1週間でサロンメニューの50%を習得でき戦力に加われる
・異常に高騰している広告費>バランス型集客>チラシ>物販>SNS *商業施設に出店したらAVEDAのような店舗の作り>洋服はカイタックファミリーとコラボ
・職人的教育>カラオペ>ヘアカラーン薬剤選定で「数ちゃらなきゃね」がなくなる
・カット技術の分業化も可能>新卒生が入社したらセクションニングだけ担当>刈り上げだけ担当が可能

■BREENの方針
・人が生かされる仕組み創りに変革。
・技術売上に対して商品売上比率20%を目指します。

■WARREN・TRICOMI NEW YORKの方針
N.Y.的ワークスタイルで多様な働き方ができる仕組み作りを本格的に行います。

■クレームに関する方針
・業務改善の指摘です。解決することでみんなで成長。
・電子化してTUNAGで見れるようにします。

■グランネス情報共有システム
・情報は大切。情報の種類は社内と社外がある、情報は収集と共有と活かすと管理の大切です。>グランネスの情報管理の仕組みは図の
・12月には社内通貨ができます。サンクスカード+朝活にでてくれたら、社内通貨でプレゼント


■幹部・リーダーに関する方針
「業績を生み出すのに必要な行動」の「自主的な実行」を「引き出し」「維持する」こと
・労務管理能力が新しい課題

■人事評価に関する方針
・何が評価されて、給与や待遇がどのように変化するのか?を明確にする
・第8期の重要な私の仕事の1つです。

■商品販売に関する方針
・お役立ちの精神でいれば、自然と商品の情報をお伝えしなければいけなくなる。
なぜならば施術だけでも問題解決ときれいを維持できないため。

「新しい方針は以上になっております。」

【締め】
経営計画発表会にあたって

「利益は仲間とその家族を守るために作り出します。」
「損得ではなく、尊徳の経営をします。」
「正々堂々、公正明大」
「美しい行いか?を自分自身に問いかけ、私自身が私利私欲ではなくFor The Companyであることを誓います。」
「私が先頭に立って、汗をかいて働きます。無理を承知で、皆さんにご協力をお願い致します。」

令和2年10月28日

株式会社GREANNESS
代表取締役 橋本幸生

「どうぞ皆さま1年間宜しくお願い致します。」

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